勇者「魔王封印するつもりがミスって殺してしまった。俺はもうダメかもしれない」
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395:名無しNIPPER[saga]
2020/11/08(日) 19:15:23.08 ID:0WLVFLUwO
…………

勇者「あ…あの女、目がマジだった…やばかった…」

勇者「……」

勇者「いや成長しても怖いものは怖いよ。しょうがないじゃん。それはもうさ」

勇者「ねえ戦士さんもそう思うでしょ?」

戦士「何故お前らはノックをしないんだ…?」

勇者「お、書きかけの…何だこれ。手記…じゃなくて小説…?」

勇者「…えっ、俺って目からビームとか出たの…?やば…クッソ面白い…」

戦士「そして何故揃って勝手に読んだ上に文句をつけていく…?」

勇者「だってこれ途中からまるきりフィクションになってるじゃないですか。特に何ですかこの最後。勝手に人の人生決めつけんでください」

戦士「そうか?そう悪い終わり方ではないと思うが」

勇者「そりゃそうですけど…でも、一つのミスで駄目になるかもしれないのが人生ってやつじゃないですか。どう終わるかなんて分かりませんよ」

戦士「そうでもないさ。ミスした取り返せばいい。お前たちならきっと取り返せるよ」

勇者「……じゃあ、望んでもねえ人生の墓場がダッシュでお迎えに来た場合はどうすればいいですか?それも複数」

戦士「ああ、それはミスじゃないから無理だな。運命と思って諦めろ」

勇者「そんなァ…」


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