【アズールレーン】 黒青の空
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67: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:25:23.64 ID:xb2lkOTBo

………………

…………

以下略 AAS



68: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:25:50.54 ID:xb2lkOTBo

指揮官「現場の報告は朝にベルファストから聞いた。何も見つからなかったそうだな」

赤城「はい。あの時動けるもの皆で朝まで捜索を続けましたが、他の個体が現れることも、侵入の形跡さえも見つかりませんでした」
赤城「突然その場に現れたとしか思えない程に、何もありませんでした」
以下略 AAS



69: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:26:18.04 ID:xb2lkOTBo

指揮官「……赤城。今後の身の振り方についてなんだが」

赤城「はい」

以下略 AAS



70: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:26:44.72 ID:xb2lkOTBo

赤城「認めません。私は指揮官様以外に指示を受けるなど考えられません!」

指揮官「そう言うな。元々お前たちKAN-SENを指揮できる人間なんて限られているんだ」
指揮官「饅頭との意思疎通やキューブの反応・運用……要因は様々だが、結局の所相性の良さが大事だとも言う」
以下略 AAS



71: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:27:11.34 ID:xb2lkOTBo

指揮官「赤城」

赤城「私は指揮官様が好きです。大好きです。愛しています!」
赤城「指揮官様の傍に居られるのなら、私はどこへでも――」
以下略 AAS



72: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:27:37.97 ID:xb2lkOTBo

指揮官「軍の考えで言えば、お前たちは兵器だ」
指揮官「一人ひとりが軍事力とも呼べる能力を持ち、対抗し得るのは同じ力を持つKAN-SEN……或いはセイレーンしか居ない」
指揮官「それだけの力を持った存在を、一個人に与えるべきではないという事だ」

以下略 AAS



73: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:28:05.54 ID:xb2lkOTBo

赤城「もしかして、指揮官様がここから追い出されるのは……」

指揮官「……まぁ、それも多分に含まれているだろう。お前たちに入れ込みすぎた人間を引き剥がしてしまう絶好の機会だ、くらいには」

以下略 AAS



74: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:28:33.02 ID:xb2lkOTBo

指揮官「……済まなかった、本当に。お前をこうも悲しませてしまうくらいなら、最初から規則に従うべきだったのかも知れないな……」

赤城「それこそ仰らないで下さい。指揮官様が居たから、私は頑張って来られたんです……」

以下略 AAS



75: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:28:59.61 ID:xb2lkOTBo

―― 一月後 ――

―― 波止場 ――

以下略 AAS



76: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:29:26.49 ID:xb2lkOTBo

加賀「あれから赤城とは話していないのか?」

指揮官「あぁ。何となく避けられているような気はしていたが……そうか。そういう理由だったか」

以下略 AAS



77: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:29:53.42 ID:xb2lkOTBo

指揮官「それじゃあ……“どうか幸せに”と、言っておいてくれないか」

加賀「任せろ」

以下略 AAS



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