博士「どんな本が読みたいんだい?」ホムンクルス「恋愛……小説が読みたいです」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/01(日) 23:33:16.41 ID:H1GMKT+vO
「2218番、もう泣かなくていい」
「ふぐぅ……博士ぇ」
「私の話をよく聞きなさい」
「ふぁい……」
「私はお前たち姉妹を愛している」
「博士……」
「だが、一度も尿をかけたことはない」

すると、何かに気づいたようにはっとして。

「もしかして博士はかけられたいのですか?」
「……ん?」
「察しが悪くてすみません、では失礼します」

何やら頬を染めながら膝に跨がろうとして。

「くらぁっ!!」
「ぎゃひんっ!?」

突き飛ばされて奇声をあげた馬鹿娘を叱る。

「なあ。お前今、私に何をしようとした?」
「お、おお、おしっこをかけようと……」
「私はお前の生みの親だ。そうだよな?」
「は、はい。その節はどうも……」
「親に小便ひっかける娘がどこにいる!!」
「ぴぎゃああああん! ごめんなさぁああい!」

罰として白いお尻を叩いたのが間違いだった。


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