環いろは「桜子ちゃんが二人になっちゃった?!」
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20: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/12/01(日) 15:08:17.66 ID:5yCClcPC0
ねむ「そうかい。それなら安心したよ」
灯花「ぜんっぜん安心じゃなーいっ! あのサーバーを構築するのにものっすっごいくろーしたんだよー! こんなことってあるーっ?! にゃーもーっ!」
やちよ「よくわからないけど、結局鏡の魔女の正体は分からずじまいってことね」
みふゆ「そうみたいですね。やっぱりそう簡単にはいきませんね」
灯花「いやまだっ、なんとか復旧させるからっ、ちょっと時間ちょーだいっ。わたくしはまだ負けてないっ、天才はこんなことで諦めないんだからーっ」カタカタ
ねむ「時間かかりそうだね。やちよお姉さん、しばらくここに居てもいい?」
やちよ「うちにいるのはいいけど、あんまり遅くならないようにね。あなたたちのご家族が心配するから」
ねむ「ありがとう」
みふゆ「それじゃゆっくりしましょー。やっちゃーん、お茶―」
やちよ「はいはい、しょうがないわね」
やちよ「あっ、そうだ里見さん」
灯花「にゃーにー?」
やちよ「ちょっとついでに見てほしい機械があるのだけど、いいかしら?」
灯花「うんいいよー。ちょっと勉強すれば機械の事はなんでもわかるから」
やちよ「ありがとうね。持ってくるわ」
みふゆ「お茶・・・・」
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やちよ「里見さん、この機械なんだけど」
いろは「わっ、すっごい大きなCDですね」
うい「えっ、なになに? ほんとだっ、おっきい!」
灯花「うーん・・・? それは多分CDじゃなくて」
桜子「 |アナログレコード。CDが普及する以前に一般に広く使われていた音声記録媒体| 」
灯花「ああやっぱりそうにゃんだ。知識はあるけど見るのは初めてだよ」
うい「へー! 昔はこれで音楽とか聴いてたんだ」
やちよ「ええそうよ。こっちのプレイヤーにこのレコード盤を置いて、針を当てて音楽を聴くの。昔はうちのおばあちゃんがよくこれで音楽を聴いていたわ」
灯花「随分年代物だねー。やちよお姉さまはこのプレイヤーの使い方が知りたいの?」
やちよ「いえ、使い方はおばあちゃんに教えてもらったから私でも分かるわ」
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