白雪千夜「足りすぎている」
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97:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 00:40:53.93 ID:1/ZkFkMM0
 ――?
 理由になっていない。凛さんともあろう人が、随分と具体性に欠く、ナンセンスな回答だ。

「そういうものとは?」
「だからさ……」

 頭を少しクシャクシャと掻いて、開き直るように鼻で一つ息をついた。

「上手く言えないし、合理的な理由なんて無い。
 あの時は、たまたま私がそういうのを発揮して、気づいて、そうしたってだけ」

「……たまたま、ですか」


「千夜はきっと、信じられないって言うと思うし、私にもまだ信じられないけど……
 ライブってたまに、そうなんだよ」

 凛さんがある作品の前で足を止めた。



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