153:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 15:59:06.74 ID:1/ZkFkMM0
――――。
私のステージが、事の発端だったというのか。
常務の過度な期待があったとはいえ、その身を削ってでもステージに立つのだという決意をお嬢様がされたのは――。
あのご様子だと、お嬢様は本当に壊れるその日までレッスンを止めることは無いだろう。
私が経験したと空想している、得難き力――それに夢見て邁進し、勝手に私をライバルと決めつけるお嬢様を説き伏せることは極めて難しい。
私が、アイドルを続けている限り。
アイドルである私に立ち向かうことがお嬢様のモチベーションに繋がっているというのなら、私の取るべき手段は一つだ。
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