101: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:16:39.15 ID:6s/A4gNC0
私は割と早い段階でアイドル業界の頂点に立ってしまって引退したので、
そういう情勢の変化を全くと言っていい程知らなかった。
当然志保は知っていたようだけど。
102: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:18:19.29 ID:6s/A4gNC0
シーガールズの女の子たちはこの業界のことをみんな熟知している。
よく勉強しているし、よその事務所のライブ情報も詳しく知っている。
アンテナの強度が主婦に成り下がった私とはまるで違う。
103: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:19:41.74 ID:6s/A4gNC0
――そうやって練習しながらあっという間にリハを終わらせて本番に望んでいた。
104: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:20:50.61 ID:6s/A4gNC0
「違う」
「ねれないだけで。もう起きてようかなって」
105: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:21:55.75 ID:6s/A4gNC0
フェスの会場で大雨の中でやったこともあった。
びしょ濡れになりながらやった。
懐かしい。麗花さん意外風邪引いた気がする。
106: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:22:56.44 ID:6s/A4gNC0
太陽が登ってくるのがカーテン越しに分かる。
こういう時間になってやっと眠気が襲ってくるものよね。
107: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:24:00.96 ID:6s/A4gNC0
――て。
108: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:25:30.53 ID:6s/A4gNC0
「もう、朝ご飯はー?」
109: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:28:19.38 ID:6s/A4gNC0
朝食が出てくるタイミングですっかり身支度の終わった旦那が卓につき、朝御飯を食べ始める。
110: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:29:11.09 ID:6s/A4gNC0
「今日電車は大丈夫? 一人で来れる?」
111: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:30:57.83 ID:6s/A4gNC0
楽屋では大御所に挨拶に行き、お久しぶりです、
と挨拶をする方もいればはじめましての挨拶の方もいた。
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