57:名無しNIPPER
2019/11/10(日) 23:46:26.41 ID:PR8wYl2Go
「……半年です」
「ほえ?」
「私の受験が終わって、唯先輩と同じ大学に入って、その時にも唯先輩の気持ちが変わらないなら、また誘ってください。……私の気持ちは、絶対に変わりませんから」
唯先輩の顔に、パッと笑顔の花が咲きました。
「あずにゃん、ありがと〜!」
唯先輩がまた抱き着きました。
「ゆ、唯先輩、こんなに人がいる所でっ……」
「だいじょーぶ、皆花火に夢中で見てないよ」
「……もう」
それもそうだなぁ、って納得してしまった私は、余程重症なのでしょう。
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