56:名無しNIPPER
2019/11/10(日) 23:44:12.41 ID:PR8wYl2Go
「……もう、唯先輩は勝手です。私の都合なんて知らんぷりであずにゃんあずにゃん、って……」
「あぅ……」
唯先輩の両手がびくっと引っ込んだ気がしました。違う、こんなのが私の気持ちじゃないのに……。唯先輩が勝手なら、私だってよっぽどワガママだ。
……でも、同じワガママなら、背伸びでも屈みでもして唯先輩と目線を合わせることだって出来るはずだ。
私は息を一つ吸って、言いました。
63Res/30.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20