13:名無しNIPPER
2019/11/10(日) 22:31:02.68 ID:PR8wYl2Go
「しかし、澪先輩はともかく、律先輩もそこに入ったんですね。意外っていうか……」
そう言うと、二人は示し合わせたかのように顔を見合わせて、ふふふと意味深に笑いました。
「何かあったんですか?」
「うふふ、そこにも健気なドラマがあるのよ。初めは澪ちゃんが、もっと詩の勉強をしたいってそのサークルに入ったのだけど、それを律ちゃんが聞いたら、その日の内に律ちゃんも入っちゃったの。『澪のポエムが暴走したらマズい』とか『人見知りが暴走して気まずくなった時の為に』って言ってたけど……」
「りっちゃんも素直じゃないよねぇ。二人のことはちゅーの一件で皆知ってるのに」
ねー、とまたまた示し合わせたように、二人が言いました。
63Res/30.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20