尾頭ヒロミ「私が巨神兵の母親になります」安田龍彦「冗談ポイですよ、尾頭さん」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/07(木) 21:51:16.80 ID:/nmY5k+wO
「夜分遅くにすまない、尾頭さん」
「やはり来ましたか、矢口官房長官」
同日、午前1時15分。
深夜だというのに白衣を着た尾頭ヒロミはゴジラ研究所で矢口が来るのを待ち構えていた。
化粧気のない顔。野暮ったい髪型。
痩せた身体。尾頭主任研究員は変わらない。
しかし、研究所に篭りきりで一切日焼けのあとが見受けられないその病的なまでに白い頬は、うっすらと上気しているようにも見えた。
「既に状況は把握しているな?」
「はい。北米の研究員から聞きました」
ならば話は早い。矢口は単刀直入に言う。
「開発中の兵器の進捗が知りたい」
「既に肉体の形成は完了しています」
「見ても構わないか?」
「では、こちらに……」
尾頭に案内され、矢口はエレベーターに乗る。
目的地はこの国で最も深い地下巨大施設。
そこには米国同様日本国がG細胞を用いて生み出した巨大生物兵器が、人知れず胎動していた。
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