尾頭ヒロミ「私が巨神兵の母親になります」安田龍彦「冗談ポイですよ、尾頭さん」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/07(木) 22:24:03.36 ID:/nmY5k+wO
『それで、我々はどうすればいいのかしら?』
「片方をやっつけてくれ」
『OK。なら、キングギドラをやるわ』
言うや否や、艦砲射撃が降り注いだ。
キングギドラの翼にいくつもの穴が空く。
堪らず絶叫する金色の首筋をゴジラが噛む。
「ーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」
2つ目の首が落ちた。
これであと残るは1つ。
不利を悟ったキングギドラが後退する。
『させないわ! FIRE!!」
次々と金色の鱗に突き刺さる砲撃の嵐。
誘導弾を使わないのは彼女なりの配慮か。
単に主砲でなければ鱗を破壊不可能なのか。
『よくも私の国をぶっ壊してくれたわね!』
因果応報。自業自得と言えばそれまでだが。
人間はそれに納得するほど、利口ではない。
自らの落ち度には目を瞑り、敵を攻撃する。
『Go to Hell. 飼い主の手を噛むようなワニを地獄に叩き堕としなさい! 全艦、最後の1発まで撃ち尽くすまで、絶対に外すんじゃないわよ!」
それにしたって、やりすぎだ。
キングギドラはもはや虫の息。
空が飛べればまだなんとかなっただろうが。
翼を失った金色のワニは、ただの目立つ的だ。
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