尾頭ヒロミ「私が巨神兵の母親になります」安田龍彦「冗談ポイですよ、尾頭さん」
1- 20
20:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/07(木) 22:24:03.36 ID:/nmY5k+wO
『それで、我々はどうすればいいのかしら?』
「片方をやっつけてくれ」
『OK。なら、キングギドラをやるわ』

言うや否や、艦砲射撃が降り注いだ。
キングギドラの翼にいくつもの穴が空く。
堪らず絶叫する金色の首筋をゴジラが噛む。

「ーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」

2つ目の首が落ちた。
これであと残るは1つ。
不利を悟ったキングギドラが後退する。

『させないわ! FIRE!!」

次々と金色の鱗に突き刺さる砲撃の嵐。
誘導弾を使わないのは彼女なりの配慮か。
単に主砲でなければ鱗を破壊不可能なのか。

『よくも私の国をぶっ壊してくれたわね!』

因果応報。自業自得と言えばそれまでだが。
人間はそれに納得するほど、利口ではない。
自らの落ち度には目を瞑り、敵を攻撃する。

『Go to Hell. 飼い主の手を噛むようなワニを地獄に叩き堕としなさい! 全艦、最後の1発まで撃ち尽くすまで、絶対に外すんじゃないわよ!」

それにしたって、やりすぎだ。
キングギドラはもはや虫の息。
空が飛べればまだなんとかなっただろうが。

翼を失った金色のワニは、ただの目立つ的だ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
23Res/26.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice