尾頭ヒロミ「私が巨神兵の母親になります」安田龍彦「冗談ポイですよ、尾頭さん」
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21:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/07(木) 22:25:26.99 ID:/nmY5k+wO
「ーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」

満身創痍のキングギドラの最後の首に。
ゴジラが噛みつき、喰い千切る。
最後の首を失った金色の怪獣は絶命した。

『ランドー・ヤグチ! 今よ!』
「ああ、わかってる! 尾頭さん、頼む!」
『目標のお尻をセンターに入れて……スイッチ』

瞬間、地面が浮いた。
地下から撃ち上げられたプロトン砲。
地盤を貫いて、ゴジラの尻穴を抉る。えぐい。

『Wow! Are you serious !?』

流石の提督閣下もよもやゴジラの尻穴を狙撃するとは思って居なかったらしく動揺した。
矢口は真面目くさった口調で冗句を飛ばす。

「ああ、シリア◯スだ」
「フハッ!」

これには堪らず赤坂司令も愉悦を漏らした。
シリアスという単語がそれにしか見えない。
ゴジラの尻穴から鮮血が滝の如く流れ出す。

「ーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」

ブバババババババババババババババッ!!!!

「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

ゴジラの声にならぬ悲鳴。
血塗れの放射性廃棄物。
そして赤坂司令の盛大な哄笑。

「……不潔」

直下で汚物を浴びた巨神兵は負の感情を知る。


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