71: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:27:10.16 ID:ilPFB3QM0
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【部屋】
江風『ふぃーなンとか入ったな』
72: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:27:39.37 ID:ilPFB3QM0
飛龍『ねえねぇ!これ何に使うものなの?やってみてよー』
男『ダメだ。企業秘密だからな。そのためにこんな頑丈にしてあるんだから』
江風『じゃあさ、運搬のお礼にって事でちょっち見せてくれよ。先っちょ!先っちょだけでいいから!」
73: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:28:09.98 ID:ilPFB3QM0
男「…」
さてと、
忍び足で今しがた3人が出ていった扉までいく。
74: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:29:13.99 ID:ilPFB3QM0
外から足音がする。
忍び足のようだが部屋の中と違い廊下では木製の床の軋む音を抑えることは出来ないようだ。
足音が、扉の前で止まった。
75: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:29:46.48 ID:ilPFB3QM0
叢雲「はぁ…しっかり対策済とはね」
男「信用されない立場だからな。盗み見盗み聞きには気をつけてるんだよ」
叢雲「前例があったわけね」
76: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:30:14.11 ID:ilPFB3QM0
叢雲「ハイハイ私の負けよ。今日は大人しく引いておくわ」
男「少しくらいは様子を見てくれよ。俺を信用するかどうかはそれから決めてくれ」
叢雲「随分謙虚ね」
77: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:31:25.48 ID:ilPFB3QM0
男「…こりゃ手強いな」
扉の下の隙間に滑り込ませるように置いてあったボタンのような物を拾い戸を閉める。
さっきの倒れかけた時に咄嗟に投げたか?
78: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:32:07.10 ID:ilPFB3QM0
ポン、という間の抜けた音とともに画面が切り替わる。どうやら起きていたようだ。
男「こっちは無事セッティング終えたぞ。仕事だ仕事」
「あ゛ーーー、仕事ねぇ…仕事…まだ早いんじゃない?」
79: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:32:40.92 ID:ilPFB3QM0
男「今回の艦娘の特徴を全部送る。それで全軍艦のデータと照らし合わせてくれ」
「ちょっ!?全部!?全部って言ったあ!?」
男「海外艦の線は今のところなしだ。事前情報通り駆逐艦というのが有力だが如何せん記憶なしだ。一応他も頼む」
80: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:42:00.57 ID:ilPFB3QM0
秋刀魚が中々出なくてね…
江風は"ウチら"と"私ら"と"私達"のどれがらしいのかで凄く悩みました。
一応ですが基本的に人と艦娘はお互い別言語扱いなので言葉が通じないという前提の世界です。
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