74: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:29:13.99 ID:ilPFB3QM0
外から足音がする。
忍び足のようだが部屋の中と違い廊下では木製の床の軋む音を抑えることは出来ないようだ。
足音が、扉の前で止まった。
少し迷ったが、俺はドアノブに手をかけ
男「せいっ!」ガチャッ
叢雲「うきゃあ゛!」ドサッ
思い切り引いた。
どうやら扉に前のめりで寄りかかっていたらしい叢雲がこちらに倒れてきたので片腕で受け止める。
やはり駆逐艦は軽い。
叢雲「あー、えっとー」
男「新聞ならいらねえぞ」
叢雲「あははー失礼しましたー」
男「待てい」ガシッ
叢雲「グエッ」
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