650: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/03/21(月) 05:15:37.74 ID:0Hx+2bE/0
叢雲「さて、それでそっちは何があったの」
男「それが…」
事実だけを淡々と話した。
推測は交えず、何があったかだけを。
叢雲「…それ本当に大丈夫なの?」
男「一応は」
叢雲「ま、ここで判断はできないわね。それで、袴の洗い方だったわね」
男「ああ、知ってるか?」
叢雲「私達の服って半ば艤装の一部みたいなものだし適当でも大丈夫よ」
男「そんなのでいいのか」
叢雲「洗剤突っ込んだ水でもみ洗いしとけば平気。燃えたり破けたりってわけじゃないんだから」
男「そりゃそうか。いつもは服ってどうやって直しているんだ?」
叢雲「艤装と同じ要領で修復してもらってるわ」
男「艤装の一部か。とりあえず袴は風呂の時にでも洗っておくよ」
叢雲「それがいいわね。問題は、原因のほうね。何か思い当る節は?」
男「真っ先に思い浮かぶのは、トラウマだよな」
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