602: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/11/28(日) 03:56:17.13 ID:vgGQ1HgcO
飛龍『おっと鍵持ってきてなかった』
蒼龍『鍵かかってたっけここ?』
飛龍『え、なかったっけ?』
603: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/11/28(日) 03:57:40.51 ID:vgGQ1HgcO
飛龍『板、というか木材は結構あるわね』
蒼龍『保管状態もヨシ』
男『あとはどう運ぶかだな』
604: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/11/28(日) 04:00:15.61 ID:vgGQ1HgcO
蒼龍『じゃ始めましょっか』
男『しかしこれはまた重労働だな』
大小様々な板が煩雑に積み上げられている。安全性とかをまるで考慮していない。
605: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/11/28(日) 04:01:35.72 ID:vgGQ1HgcO
男「おい!大丈夫か!?」
資材に下半身を飲まれて倒れ込んだ蒼龍に駆け寄る。
蒼龍『ったー…ん?なんて?』
606: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/11/28(日) 04:02:16.48 ID:vgGQ1HgcO
蒼龍『板をこうガバッと取ろうとしたら、見ての通りで』
加賀『把握したわ。それで、』
飛龍『道具一式借りてきったぅわお!!かっがさん!!』
607: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/11/28(日) 04:03:27.97 ID:vgGQ1HgcO
男『ふぅーー』ドサッ
蒼龍『大丈夫?』
男『死ぬかと思った』
608: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/11/28(日) 04:06:19.07 ID:vgGQ1HgcO
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板張りの作業はかなりスムーズに進んだ。鈴谷が妙に手際がいい。指示通りに進めるだけで半分も終わった。
緋色『どうしてそんなに上手なの?』
609: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/11/28(日) 04:08:07.69 ID:vgGQ1HgcO
男「やはり関わるべきじゃないように思えたよ」
秋雲「はぁーーーーーーくっっっっさ!!」
男「は?」
610: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/11/28(日) 04:08:40.22 ID:vgGQ1HgcO
秋雲「ま、そのお人好しに助けられた私が言っても説得力ないか」
男「秋雲」
秋雲「なに」
611: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/11/28(日) 04:09:35.67 ID:vgGQ1HgcO
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同日、【某事務所】
しーちゃん「はぁぁぁ…」
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