535: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/06(月) 01:24:13.68 ID:vCzKEuQSO
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男『そろそろお昼か』
緋色『もうそんな時間なのね』
536: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/06(月) 01:24:47.07 ID:vCzKEuQSO
飛龍『イクラ丼美味しかった?』
男『何だ急に』
飛龍『美味しかった?』ズイッ
537: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/06(月) 01:25:14.90 ID:vCzKEuQSO
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男『まさか二回連続で飛龍が来るとはな』
緋色『忙しいでしょうに、わざわざ持ってきてくれるなんて』
538: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/06(月) 01:25:51.70 ID:vCzKEuQSO
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飛龍『こんばんわ〜〜』
男『』
539: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/06(月) 01:26:25.31 ID:vCzKEuQSO
緋色『皆、大変ね』
飛龍『怖い?』
緋色『え』
540: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/06(月) 01:26:52.68 ID:vCzKEuQSO
男『今のは飛龍の経験談か?』
飛龍『まあね。海って目的もなしに立ってられる場所じゃないからさ、その目的を見つけるまでが大変なのよ』
男『艦娘にも色々あるんだな』
541: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/06(月) 01:27:39.80 ID:vCzKEuQSO
男『緋色は何か目的があるのか?』
緋色『分からないわ。まだ』
男『そりゃそうか』
542: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/06(月) 01:28:35.34 ID:vCzKEuQSO
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男「さてと」
翌朝、緋色用の教材を見直しながら支度をする。
543: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/06(月) 01:29:23.02 ID:vCzKEuQSO
叢雲「意外と日当たりいいのねここ」
男「住んでみると快適なもんだよ。でここで何する気だ?」
叢雲「棚上げしてた仕事片付けるの」
544: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/06(月) 01:29:49.92 ID:vCzKEuQSO
特に残念そうな素振りも見せず、当然のようにベットに腰かけ端末をいじり始める叢雲。
いつもの何処かピリピリとした、背筋を伸ばしてるような感じはない。これがただの叢雲という事なんだろうか。
叢雲「コラムとかって書いた事ある?新聞なんかにあるような」
545: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/06(月) 01:30:30.41 ID:vCzKEuQSO
男「そういや昨日三食全部飛龍が持ってきてくれたんだが」
叢雲「なに、なんかやらかしたあの娘?」
男「そういうんじゃなくてな。作戦前で皆忙しいんだろ?なのにアイツ随分暇そうというか、その」
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