501: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/03/08(月) 01:54:33.36 ID:3gV1RL+U0
秋雲『どったの?』
男『秋、雲』
緋色『ちょっと待ってよ〜秋雲先生ぇ』
緋色がようやく陸に上がってきた。彼女はまだ艤装を背負っているだけで扱いきれてはいない。足の艤装を解除するにもしっかりと固定されたスキーブーツを外すように手間がかかる。
秋雲『あ〜ゴメンゴメン。つい』
脱ぎ終えた艤装を桟橋に綺麗に並べてこちらに向かって
男『え』
秋雲『あ』
夕張『お?』
緋色『あれ?』グラッ
ベチャッ、と言う音がしたんじゃないかと言うくらい綺麗に顔面から転んだ。
男『緋色!?』ダッ
一度廊下で見た光景だがここは桟橋。木の板とは違う。この程度で傷つく身体出ないと分かっていても冷静ではいられなかった。
秋雲『あっちゃ〜忘れてたねこれ』
夕張『大丈夫?一応明石に見てもらう?』
緋色『ん゛〜いったぁぁ…』
男『大丈夫、そうだな。流石艦娘』
緋色『うん。痛いけど、痛いだけよ』グス
涙目だが確かにそれだけのようだった。
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