33:名無しNIPPER[sage]
2019/10/30(水) 12:40:48.17 ID:nfS4jwjlo
おつね
34: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/02(土) 04:41:23.83 ID:bR8MUREO0
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【食堂】
提督「流石に慣れてますね」
35: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/02(土) 04:42:39.95 ID:bR8MUREO0
この鎮守府には本来提督以外の人間はいない。
人口の多い都市部などを守る主要な鎮守府以外は基本的にそんなものだ。
今ここには俺の提督以外は全員女性という事になる。
36: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/02(土) 04:43:20.11 ID:bR8MUREO0
叢雲「それにしてもいきなり魚とはね」
男「ん、何がだ」
叢雲「アナタの昼餉よ」
37: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/02(土) 04:43:48.09 ID:bR8MUREO0
叢雲「他所の鎮守府か〜。興味深いわね」
男「オススメできない所ならいくつか教えてやろうか?」
叢雲「…ご忠告どうも」
38: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/02(土) 04:44:35.23 ID:bR8MUREO0
飛龍「」ツンツン
提督「ん?どうした飛龍」
何故かこっそりと提督に近づき肩をつついたのは正規空母、飛龍。
39: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/02(土) 04:45:19.33 ID:bR8MUREO0
男「調査官の男という者だ。大本営直属、と言えば聞こえはいいが提督という身分と大して違いはない。私も君達に頼る事があるだろうし気軽にしてくれ」
飛龍「な〜んだそっかそっか。てっきり提督がなんか悪い事してバレたのかと」
提督「君達もう少し提督を信用してくれてもいいんだよ?」
40: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/02(土) 04:46:23.83 ID:bR8MUREO0
飛龍『いーじゃん!どうせ提督たいしてお酒なんてわからないくせに!』
提督「この口か!この口が言うか!」
ギャーギャーワーワーと、喧しくて、騒がしくて、賑やかだ。
41: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/02(土) 04:48:33.35 ID:bR8MUREO0
飛龍が元のグループ、どうやら空母の集まりらしき所へ戻っていく。
彼女達の楽しそうに話すのを受けてか食堂全体の空気が少し緩んだように思えた。
提督「すまないね、お見苦しいところを」
42: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/02(土) 04:49:01.47 ID:bR8MUREO0
ふいに食を並べているテーブルの下から軽快な音楽が鳴り出した。
この声は確か那珂という軽巡の歌だ。
提督「おっと、ごめんごめん」
43: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/02(土) 04:49:45.95 ID:bR8MUREO0
提督「急でごめん。案内の方は叢雲に任せるからゆっくり食べててください」
男「了解」
叢雲「ほらさっさと行ってあげなさい」
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