43: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/02(土) 04:49:45.95 ID:bR8MUREO0
提督「急でごめん。案内の方は叢雲に任せるからゆっくり食べててください」
男「了解」
叢雲「ほらさっさと行ってあげなさい」
提督「ああ」ダッ
特に怒るでもなくヒラヒラと手を振る叢雲。
よくあることなのだろう。
男「彼は何を?」
叢雲「出撃や遠征の帰りは必ず迎えにいくようにしてるのよ。報告やらもそこでね。過保護なのよ」
男「いい人じゃないか」
叢雲「甘いのよ。皆にも、自分にも」
そう事も無げに言うとお茶を豪快に飲み干す。
男「甘い、か」
叢雲「子供扱いして」ボソッ
男「ん?」
叢雲「なんでもないわ」
当然聞こえていた。
が、彼女が初めて口にした不満にあまり触れるべきではないと思った。
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