【艦これ】神風「最初の一人」
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272: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:03:10.08 ID:UO9Mmx190
叢雲『この建物。こうして他の建物と離れた所にあるのを見て分かるかもしれないけど後から追加で建てられたものなのよ』

緋色『確かに、あっちの大きいのとは全然材質が違うものね』

叢雲『で、色々あって貴方…えっと、』
以下略 AAS



273: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:03:55.33 ID:UO9Mmx190
叢雲『掃除も皆持ち回りでやっている鎮守府の大切な仕事よ。まずはそこから学んでもらうわ』

緋色『は、はい!えっと、先生?』

叢雲『先生…そうね、ええ。先生よ!』ドヤサ
以下略 AAS



274: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:04:38.75 ID:UO9Mmx190
江風『いやぁ飛龍さンの言ってた通りだな!めっちゃ可愛いじゃンか!』

緋色『ひ、飛龍さん!?』ビクッ

江風『…なンかすげぇ怪訝そうな面持ちなンだけど』
以下略 AAS



275: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:05:28.82 ID:UO9Mmx190
叢雲『掃除の基本は?』

江風『え』

叢雲『基本よ。前に言ったじゃない』
以下略 AAS



276: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:06:09.70 ID:UO9Mmx190
叢雲『道具はこのバケツに入れたから好きに使ってちょうだい』

緋色『はい』

江風『よっしゃ江風一番乗りだぜい!』ダッ
以下略 AAS



277: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:06:38.07 ID:UO9Mmx190
緋色『これなんかどうかしら!』

男『…緋色さん』

緋色『何?』
以下略 AAS



278: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:07:21.60 ID:UO9Mmx190
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結局江風のマフラーを借りた。

大切な物だからとジャージの下に巻いていたらしいがそんな物をマスク代わりに貸してもいいのだろうか。
以下略 AAS



279: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:07:58.05 ID:UO9Mmx190
しかし長屋、長屋か。その呼び方はきっと実に正しい。

鎮守府にある建物は生活の為の部屋と業務の為の部屋に分かれる。

それで言えばここは前者だ。
以下略 AAS



280: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:08:58.56 ID:UO9Mmx190
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叢雲『後は廊下を拭いて終わりね』

男『水道とか風呂はどうするんだ?』
以下略 AAS



281: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:09:47.52 ID:UO9Mmx190
叢雲『…そうね。でも貴方の実力次第では考えてあげなくもないわ。試しに緋色とやってみたら?』

江風『ほンとか!?よっしゃやろうぜ緋色!』

緋色『えぇ!私も?』
以下略 AAS



282: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:10:30.56 ID:UO9Mmx190
これまで緋色と過ごして来て分かった事がある。

彼女は意外と活発的だ。

最初はオドオドした所が目立ったが、それは記憶の無さから来る恐れや不安に起因するものだったのだろう。
以下略 AAS



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