22: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/10/29(火) 04:52:10.43 ID:rqljmlHD0
男「艦娘は、こういう言い方はあまり好きではないが基本的にはコピー、クローンというべき存在です。少なくとも鎮守府の数だけ同じ艦娘がいるようなものだ」
叢雲「そうね。私も何度か、何人かの私と顔を合わせたことがあるわ」
男「でもコピーやクローンだとして、ならば当然元となるオリジナルがいるはずだ」
23: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/10/29(火) 04:52:46.33 ID:rqljmlHD0
男「本当に突然、なんの前触れもなくそれまで建造では確認されていなかった艦娘が生まれる事があるんですよ」
叢雲「今回みたいに?」
男「まさしく」
24: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/10/29(火) 04:53:18.01 ID:rqljmlHD0
男「ただ少し条件があるんです」
提督「条件?アンロックの?」
男「そう。多分そう」
25: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/10/29(火) 04:53:52.21 ID:rqljmlHD0
男「言い方が少し悪かった。正確には記憶というより、名前なんですよ。恐らく」
叢雲「名前って、叢雲とか?」
男「そう。自分が誰なのか、どういった船だったのか。経験則ですがそれがトリガーになっていると思います」
26: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/10/29(火) 04:54:26.95 ID:rqljmlHD0
男「言い方が少し悪かった。正確には記憶というより、名前なんですよ。恐らく」
叢雲「名前って、叢雲とか?」
男「そう。自分が誰なのか、どういった船だったのか。経験則ですがそれがトリガーになっていると思います」
27: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/10/29(火) 04:55:17.82 ID:rqljmlHD0
提督「ちなみに最長記録の一年以上ってのはどういう感じで?」
男「記憶自体はそこまで欠落していなかったんですが、その艦娘ってのが海外の船でね」
叢雲「そういえば海外艦って建造可能よね。あまり気にしたことはなかったけど」
28: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/10/29(火) 04:55:51.47 ID:rqljmlHD0
提督「それで」
提督が少し姿勢を正す。これが本題といった感じだ。
提督「答えられる問じゃないとは思うけれど、今回はどう思います」
29: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/10/29(火) 04:56:26.56 ID:rqljmlHD0
男「まあ暴れるような心配もないですし、気楽に気長にいきますよ。焦る必要も無い」
提督「ですね。丁度お昼ですし、昼食に行きましょう。食堂とか色々案内するんで」
男「頼みます」
30: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/10/29(火) 05:01:15.92 ID:rqljmlHD0
量を減らして確実に更新していったほうがいいのではというのが前回から得た教訓
例えば「はじめまして!吹雪です!」と名乗られなければ私達は彼女を吹雪と認識できない、というような話です。
初期艦贔屓で叢雲頼もしいなあと思いながら書いていきます。
31:名無しNIPPER[sage]
2019/10/29(火) 07:42:34.26 ID:+az76G90O
乙
期待
32:名無しNIPPER[sage]
2019/10/29(火) 19:07:18.61 ID:vDtVVzxjo
相変わらずいい雰囲気
期待
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