202: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/03/11(水) 04:22:42.26 ID:w9F8Uh920
叢雲「…はいどうぞ」コト
しーちゃん「ありがとうございます?」
全員にお茶を出して私も席に着く。
私の隣に司令官、向かい側に課長と…しーちゃんが座る。
課長の横に座っているためか彼女の小柄という印象に拍車がかかる。
提督「それでえっと、情報部三課のしーちゃん、さんですよね」
しーちゃん「しーちゃんでいいですよ。あ、でもしーさんはやめていただけると幸いです。なんかこそばゆいので」
柔らかく微笑む。見る者に無害であると思わせるその表情が返って私の警戒心を煽る。
提督「では、しーちゃん。その情報部三課というのがそもそも聞き慣れない組織なのですが」
そう、そうよ。海軍にも色々な組織がある。
けどこうして鎮守府に直接関わるような組織はそう多くない。まして私達が聞いた事ない、なんて事はないはずだ。
しーちゃん「それはまあ情報部ですからね。あまり目立つ事はしません。でも例えばこれ」スッ
ポケットから取り出したのは、端末?私のとは少し違うようだけど。
しーちゃん「こういった端末や鎮守府のシステムなんかは情報部一課が深く係わってたりします。二課は、ちょっと詳しくは言えませんね。でもあそこは基本鎮守府には係わってません」
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