果南「ヨハネコちゃん」
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10: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/10/27(日) 06:34:41.52 ID:6IHPrfJ20
善子「今日はあなたのた為にいっぱい買って来てあげたんだからね? 感謝しなさい!」

果南「そーだよ。結構選ぶのに時間かかったんだからね」

「にゃーお」

またヨハネコちゃんは分かってるのか分かってないのか、私たちには分からない返事をした。

果南「とりあえず適当なところに座ってよ」

善子「分かったわ」

座布団の上に座った善子ちゃんはまずトイレを取り出して砂を入れ始めた。

善子「いい? あんたは今日からここでトイレするのよ?」

「にゃーお」

果南「一緒にトイレトレーニング頑張ろうね」

善子ちゃんがトイレの砂を入れている間に私は爪研ぎを取り出した。

果南「これは爪を研ぐやつ……ってどうやって教えればいいのかな、これ」

善子「そういえば分からないわね。後で調べましょうか」

砂を入れ終えるとトイレを部屋の隅に置いて袋に手をかけた。

善子「餌は後でにして……次はクッションね。ほら、これを買って来てあげたわよ!」

袋からマカロン型の少し大きなクッションを取り出した。それは黄緑のマカロンの形をしていて、善子ちゃんが「私と果南のメンバーカラーで丁度良いじゃない!」と言って選んだものだった。

善子「ほら触って見なさいよ」

「……」

善子ちゃんの差し出したクッションをヨハネコちゃんは触れようともしなかった。何だか分からなくて怖いのかも知れない。

善子「……ダメだったかしらね?」

果南「うーん……あ、そうだ。善子ちゃん、ちょっとこっち来て」

善子「ん? 分かったわ」


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