忍野扇「だから忘れないでください。この愚か者」阿良々木暦「ああ……わかった」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/26(土) 22:32:58.63 ID:hAYTqdlSO
『大丈夫だ、千石。僕は何も見なかった』
『ほんと……?』
『ああ、何もなかったんだ。だから大丈夫』

僕はその日の出来事を全て忘れることにした。
それは千石の為であり、自分自身の為だった。
そうしなければ、人間じゃなくなると思った。

「そうしてあなたは過ちを犯したわけですか」
「……申し訳ない」
「いえいえ、別に責めているわけではありませんよ。むしろ私が咎めたいのは、阿良々木先輩が彼女の真意を便と共に汲み取ってあげられなかった点です。本当に鈍くて愚かですねぇ」

あの日、糞を漏らした千石の真意。
そんなことは考えてもみなかった。
あの時の僕は自分の保身で精一杯だった。

「もしかしたら、その日の出来事が彼女を決定的に狂わせてしまったのかも知れませんね」
「僕のせいなのか……?」
「ええ、あなたの罪です」

一方的に僕を断罪した扇くんは、おもむろに。

「罪には罰を与えましょう」

ぶりゅっ!

膝の上に跨った彼はブルマーのまま脱糞した。


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