11:伊丹 [sage]
2019/10/26(土) 00:03:51.86 ID:SXeAMA+D0
「わーーー!!バイクってすごいねーーー!ヒコーキみたい!!
風になったみたいに!!ビューーンって!!」
カフェで休憩したあとは、亜利沙と麗花さんをクラウザー号に乗せることになった。
海沿いの車通りの少ない道路を何度も往復して走行中の撮れ高を狙うんだって!
亜利沙は慣れないタンデムに戸惑いながら、
『近すぎですー!!』とか興奮して終始何かを叫んでた。
今は麗花さんを後ろに乗せてる。
「あはは!飛行機みたいって!麗花さんらしいねーー!」
麗花さんは長い髪をなびかせながら、心底楽しそうに話す。
「だってほら!!こうやって手を広げたら、
ホントに飛んでいけちゃいそうだよーーーー!!!!
ぶーーーーん!!!」
アタシの肩を掴んでいた両手を一瞬離され、ドキッとする。
「わわわ!危ないからやめてーーー!!」
「あははは!!」
透き通った声で麗花さんは爽快に笑う!
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