四葉「私は如何にして心配するのをやめて水爆を愛するようになったのか」
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◆fnYuOAt9XLm6
[saga]
2019/10/24(木) 00:41:43.55 ID:tYBy/3F9o
振り返ってみれば彼女たちから恨まれても仕方のない助言だった。
それでも、この時の私は上杉さんと五月の仲を応援していた、と天国のお母さんの名前に誓って私は言うことができる。
そう。五月が迷うことなく、上杉さんの告白を素直に受ける環境を整えること。
それが、恋のキューピッド・中野四葉にとっての大仕事だ。
その結果、誰に恨まれようと後悔はない。
上杉さんが誰のことを好きになろうと、私は全力で応援します、とあのとき私は誓ったのだから。
四葉「いつまでもその気はないのに待たせるのって、酷いことだと思いませんか?」
四葉「それに、もしですよ。五月に振られたあと、例えば三玖と付き合おうとしても」
四葉「三玖にとっては上杉さんの二番です。それで三玖が喜ぶと思いますか?」
四葉「結局、五月と決めたなら、三玖のことも、二乃のことも、一花のこともしっかり整理しないと」
四葉「結局、色々こじれて面倒なことになります」
四葉「もし、上杉さんが、その結果、三玖達を泣かせるようなことをしたら」
四葉「いくら私でも許せませんっ」
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