四葉「私は如何にして心配するのをやめて水爆を愛するようになったのか」
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21: ◆fnYuOAt9XLm6[saga]
2019/10/24(木) 00:25:00.30 ID:tYBy/3F9o

風太郎「ここのパフェ、好きなの頼んでいいぞ、四葉。今日は俺の奢りだ」

あの上杉さんが財布の紐を緩めるとは、相当な事態です。

風太郎「でも、勉強が忙しい、か……なら、俺と付き合う代わりに、全国模試上位の俺が特別に無料で個人レッスンを毎日するっていう取引はどうだろうか」

四葉「個人レッスンってなんだかいやらしいですね。勉強以外のことも五月に教えちゃうつもりですかっ」

風太郎「……!そ、そんなつもりじゃないっ!決してやましい気持ちは……」

四葉「若い男女、二人きりでの勉強会、何も間違いが起こらないはずもなく」

風太郎「あー、もう、やっぱりナシだ!俺が五月を好きなのは、そういう気持ちがあるわけじゃなくてだなっ」

やっぱり上杉さん、恋愛に関してはピュアみたい。少しからかっただけで顔をトマトのように真っ赤にしている。
前にらいはちゃんに聞いたけれど、恋愛指南書で勉強しているレベルだから仕方ない。
五月も同じようなレベルだからある意味お似合いだけど。

風太郎「しかし受験勉強で忙しい五月に、この時期に負担をかけるのは良くないよな。配慮が足りなかった」

四葉「でも、五月も女子高生ですから、勉強忙しくても好きな男の人とお付き合いくらいしたいと思ってるけどなー……」


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