梓みふゆ「鶴乃さん、鶴乃さん、起きてください」
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6: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/10/06(日) 20:44:42.43 ID:RQR8trEn0
みふゆ「鶴乃さん、鶴乃さん、起きてください」
鶴乃「んぇ・・・? みふゆ・・・?」
みふゆ「起きましたか?」
鶴乃「あれ・・・? わたし、やちよに正論という名の刃で切りまくられていたような・・・」
みふゆ「そうなんですか。でも残念ですが、それは夢ですよ」
みふゆ「今は、無理矢理引き出した羽根の力に自我を奪われて暴走している灯花を止めるところですよ」
灯花「くふっ♪ すごいねー! このエネルギーは! どんどんわたくしの元に呼び出すよー!」
うい「ううっ・・・んぐっ・・・。や、やめて、灯花ちゃん・・・。圧し潰されそうで苦しいの・・・」
いろは「灯花ちゃんやめて!」
灯花「なんでー? せっかくうまくいってるのにー!」
やちよ「やめなさい灯花! これ以上は本当に何が起こるか分からないんだから!」
灯花「分からないのは凡人のあなたたちだけでしょー? 天才を舐めないでほしーなー!」
灯花「これだけのエネルギーがあればなんだってできるんだよ? キュゥべえなんてもう目じゃないよ!」
灯花「全てがわかる! 宇宙の始まりも、宇宙の外も、宇宙の終わりも、全部、全部わかる!」
灯花「早く知りたい! 宇宙の全てをー!!!」
やちよ「まだ気が付かないの?! さっきからあなたの言っていることはおかしいわよ! もう既に天才が未知にすくわれているの! やめなさい!」
灯花「くふふっ。やめないって言ったらどうなるのかにゃー?」
やちよ「ここにいる全員があなたを力づくで止めることになるわよ!」
ねむ「やちよお姉さんに同意するよ。この羽根の力は未知であまりにも強大すぎる。それをコントロールできないこの状況では、下手を打てば宇宙を壊しかねない」
桜子「 |あまり好き勝手したら私も怒る。灯花、やめて| 」
いろは「ねむちゃんも桜子ちゃんもこう言ってるよ灯花ちゃん! こうしている今ですら羽根の力に締め付けられてみんな苦しいの! お願いやめて!」
フェリシア「フーーーーッ!! やめろお!!」
さな「あわ、あわわ・・・」
令「おやおや。荒事かい? 観鳥さんはこういうのは慣れてるからね。たとえ元上司であろうと容赦しないよ」
郁美「これ以上のおイタはくみが許さないぞっ☆」
ひなの「しっかしなんで灯花は変身できるんだ? 腕輪に制御されて変身できないんじゃなかったのか?」
ねむ「これは推測だけども。暴走した羽根の力が引き金になって、灯花のマギウスとしての悪意ある人格が蘇ってしまった。マギウスの灯花は無理矢理変身しようとしたから、灯花本来の人格が腕輪の制御で意識を失った」
ねむ「マギウスの灯花はそれに構わず、羽根の強大な力を上手く使って腕輪の制御を振り切り変身に成功したんだと思う」
灯花「くふふっ。さすがねむだねー。見ているだけでそこまでわかっちゃうんだー」
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