梓みふゆ「鶴乃さん、鶴乃さん、起きてください」
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28: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/10/06(日) 21:48:40.21 ID:RQR8trEn0
ももこ「な、なあやちよさん。あの後ろに回り込む技って、やちよさんの技じゃないのか・・・?」
やちよ「ええ、驚いたわ。さすが私の弟子を自称しているだけあるわ」
ももこ「しかも、爆風をも防ぐ傘越しにも関わらずダメージを与えられてる。もともとパワーのある鶴乃が更にパワーが上がってるんだ」
ももこ「そんな圧倒的なパワーがある上に、やちよさんのトリッキーな技も使えるなんて・・・それって、もしかしたら今の鶴乃は・・・」
やちよ「そうよ、はっきりこう言えるわ」
やちよ「今の鶴乃は、正真正銘 “最強の魔法少女” よ・・・!」
桜子「 |・・・・・・・| 」
いろは「鶴乃ちゃんすごい・・・! さっきまでやちよさんですら敵わなかった灯花ちゃん相手に一人で勝てそう!」
みふゆ「はいっ! 力も戦いの立ち回り方も鶴乃さんが上です! このままなら灯花が戦えなくなるまでダメージを与えられます!」
桜子「 |・・・・・・・めて| 」
うい「・・・? 桜子ちゃん?」
ウワサの鶴乃「甘い甘い! そんなんじゃ甘いよー! ほりゃぁぁあ!」
灯花「にゃにおー!」シャラーン
ウワサの鶴乃「ふぅぅぅぅぅ!!」
ズバッ ズバッ ズバンッ!!
灯花「はっ?! ふぁ?! きゃぁぁ゙?!」
ウワサの鶴乃「うっしー、競り勝った! どんなもんだ!」
灯花「ぁっ・・・くぅ・・・・」ヨロッ....
ウワサの鶴乃「魔力は無尽蔵でも、体力は底を付いたみたいだね!」
灯花「ぃゃ・・・・まだっ・・・・」
ウワサの鶴乃「もう諦めて! これ以上戦っても結果は見えてるよ!」
灯花「くぅ・・・なんで・・・なんで・・・」
ウワサの鶴乃「ほぇ?」
灯花「なんでじゃまするのーッッ!!!」
ウワサの鶴乃「うわっ?!」
灯花「わたくしは宇宙の全てを知りたい!」
灯花「それができれば宇宙にある無限の資源を人類が手に入れられるんだよ?!」
灯花「環境問題だって、世界中で起きている紛争だって、そんなのは全部地球の限られた資源が原因! 宇宙を支配できればそんなのなにもかも全部解決できる! わたくしはそれがしたいの!」
灯花「破壊的なアリナより、わたくしの方がずっとずっと理性的で建設的でしょ!」
灯花「なのになんでじゃまするのー!」
やちよ「今現在感情的で破壊的なあなたに言われても全く説得力がないわよ。本当に言っていることが支離滅裂だわ」
ウワサの鶴乃「うん。それにね、灯花。さっき少しだけ声が聞こえた気がするの」
灯花「声ぇー?」
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