梓みふゆ「鶴乃さん、鶴乃さん、起きてください」
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24: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/10/06(日) 21:36:01.87 ID:RQR8trEn0
『・・・・・・・・・・・』
『そう・・・・』
『仲間を支え、支えられる力。それがあなたの本当の力』
『今みんなを苦しめているのはね、わたしの元から引き離されて呪いをまき散らすようになってしまった力なの』
『でもあなたは、あなたの力で呪いに打ち勝ってくれたね。ありがとう』
『これからもその力を大切にね』
『さあ、レコードを回し続けて。こんなところで絶望で終わらせたくないから、みんなを助けてあげて』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
灯花「あれれ〜? ベテランさん、もしかして腕が折れちゃった?」
やちよ「はぁっ・・はぁっ・・・。さて・・・どうかしらね・・・」
灯花「そんなんじゃ槍もまともに持てなくて、もうわたくしの傘を弾けないねー」
やちよ(まずい・・・。またあの爆発を向けられたら、どうやっても防げない・・・!)
灯花「くふふっ♪ 安心して。影も形も残らないくらいにその体を粉々に吹き飛ばしてあげるっ!」
やちよ(ここまで・・・っ?!)
< ししょー! 傘を水で覆って!
やちよ「えっ? 水? あ、え、ええっ! わかったわ! ハァッ」 バシャ
灯花「あっ?!」
やちよ「・・・・・・・?」
やちよ「爆発しない?」
灯花「むうーーーーーっ!」
やちよ「まさか・・・これで爆発を封じられるの?!」
やちよ「助かったわ! やるじゃない鶴乃!」
やちよ「んっ・・・? えっ? 鶴乃・・・? よね?」
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