87: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/10/15(火) 00:57:39.03 ID:AthaJ31d0
同級生A「よぉ、少年」
同級生B「」ニヤニヤ
少年「っ!…なんだよ」
同級生A「テストどうだったん?見してよ」
少年「なんでだよ」
同級生A「いいから見せろって」グイッ
少年「あ、おい!」
同級生B「うわ、マジか。俺こいつに負けたわ」
同級生A「だっさ(笑)。でも俺もどっこいどっこいって感じ」
同級生A「僕ちゃん成績上がって偉いねぇ〜」
同級生A「…やっぱあれか?放課後イチャイチャ勉強してたからかぁ?こいつと」ニヤ
包帯少女「」スースー
少年「別に普通に勉強してただけだけど」
同級生B「またまたー」
同級生A「お前、こいつに何かやらかしたんだろ?」
少年(…!)ドキッ
同級生A「こいつが変な包帯巻き出してからお前ら明らかに険悪になってったもんな」
同級生A「どうせあれだろ?初めて出来た彼女だからとか浮かれて襲いでもしたんだろ。んで、拒否られた腹いせにボコったんじゃねーの?」
同級生B「包帯着けさせる怪我とかやばすぎ」ケラケラ
少年「は!?するわけないだろそんなこと!」
少年「第一付き合ってもいないからな!」
同級生A「そうやって必死になるとこますます怪しー!」クハハ
同級生B「ワンチャン階段から突き落としたとかじゃないか?」
少年(──っ)
同級生A「もうそれ犯罪だろ」
ゲラゲラゲラ
少年「………」
同級生A「でもよぉ、良かったな!これで女子に甘えなきゃ生きてけない変態男子の汚名は免れるじゃん」
同級生B「今思うと、こいつが少女の弱み握ってた説あるよな。こいつにいきなり女子との接点とか出来るわけないし」
同級生A「そしたら殴ってまで言うこと聞かせようとしねーんじゃね?」テクテク...
同級生B「殴ったことは決定なのかよ(笑)」テクテク...
(離れてく二人)
少年「……」
少年「……」
少年「……違う……僕は………」
少年「あんなこと………」
包帯少女「……」
409Res/508.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20