【のんのんびより】れんげ「転校生が来たのん!」
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33:学園長 ◆86inwKqtElvs[saga]
2019/10/04(金) 01:23:54.17 ID:QcZxi7T/0
そういうと、またねえねえは立ち上がって、電話をかけに行ったん
多分、こまちゃんの病院に
夏海「…………」
れんげ「なっつん、大丈夫? 頭痛いのん?」
夏海「いや、大丈夫だよー」
そうはとても見えなかったん
多分、なっつんも心配だったん
こまちゃんも、ほたるんのことも
一穂「あー、こりゃまずいっぽいねえ……」
一穂「こまちゃん、病院にいないって言われたわ」
夏海「……っ!」
れんげ「どこ行ったのん!?」
一穂「探さなあかんね。できるだけ早うにね」
一穂「うちは村の人に声かけてくるね。でもその前に」
一穂「れんげ、これ渡しとくね」
そういって渡されたのは、空っぽのお守り袋だったのん
一穂「これは本当ならお守り石が入ってるはずの袋だったんよ」
一穂「ほたるん見つけたら、お守り石をなんとか返してもらって、この袋に入れてくれる?」
一穂「うちも持ってるけどね。これは本来の担当である宮内の家の人間しか今回は使えないから」
夏海「うちや他の人はだめなん?」
一穂「わからん。でもさっきのほたるんの言葉を聞く限り……」
一穂「このお守り袋を扱える宮内の誰かじゃないと、お守り石は収まらん気がするねえ」
一穂「れんげ、ほたるんを見つけたら、できる?」
れんげ「できるん!」
そうしたら、ほたるんともやっと仲良くなれるのん
ねえねえに村の大人たちに連絡を取ってもらってるも時間が惜しかったん
だからうちとなっつんとにいにいは、三人で先に探しに行くことにしたん
夏海「で……どこにいるんだろ?」
れんげ「…………」
卓「…………」
……でも当てが全くなかったんな
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