【のんのんびより】れんげ「転校生が来たのん!」
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29:学園長 ◆86inwKqtElvs[saga]
2019/10/04(金) 01:21:11.93 ID:QcZxi7T/0
(宮内家、居間)
一穂「いやー、お兄ちゃんが解読してくれるのって助かるわー」
一穂「いやうちもね、これでも大学卒業してるし? 頼まれてはいたんだけど」
一穂「色々と忙しくてね? いやホントに面倒だからお兄ちゃんに押し付けようとかそんなんじゃないから!」
れんげ「…………」ジー
夏海「…………」ジー
一穂「うん! じゃあ二人とも、話聞かせてくれる?」
夏海(この大人は役に立つんだろうか)
れんげ(気持ちはもっともですが、いないよりかはマシですのん。多分)
一穂「そういうのは、本人の聞こえないところでやってくれるかな?」
夏海「うん、わかった。うちから説明する……」
そうしてなっつんはねえねえに説明したんな
ねえねえはいつも通り眠そうな目で聞いてて、どう考えてるかはわからなかったん
そして何も考えてないって線も否定できないのがねえねえですのん
一穂「考えてるよー」
一穂「ふうん。じゃあやっぱり、今は……」
一穂「ほたるんがお守り石持ってるって考えるべきなんかねえ」
夏海「そもそも、お守り石ってなんなの?」
一穂「うーん」
一穂「ちょっと順番が前後するけど、うちがなんでお守り石の前まで来たかってことについて説明するねー」
一穂「まあうちにもほたるんが見えたわけなんだけど」
れんげ「ほたるんが見えたってどういうことなん?」
一穂「上手く言えんけどねえ、れんちょんとなっつんの前に現れたほたるんは、多分ほたるんそのものじゃなかったんだねえ」
一穂「お守り石がほたるんの意思を伝えたってことだと思うよー」
れんげ「なんでねえねえにほたるんが見えたん?」
一穂「それはね、うちが霊能力教師だからだねー」
れんげ「なんと!?」
夏海「マジでか!?」
一穂「あれ、これ本当に信じられて面倒なことになるパターンだったりして」
れんげ「え、嘘なのん?」
夏海「状況が状況だけに信じたのに!」
一穂「あはは。まあまあ」
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