【ミリマス】育と桃子は吸血がしたい
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7: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2019/09/29(日) 01:14:36.67 ID:wEDTEyMZ0

「……ど、どっちが先でも構わないから、とにかく、早く済ませてくれ!」

とにかく打てる最善手は、彼女たちのやりたいようにやらせる事だと思ったのだ。

すると俺が悲鳴を上げたという事が、大人に弱音を吐かせたという事が、
今の二人にとっては堪らなく甘美な御馳走となるのだろう。

「――なーんてこと言ってるよ、育?」

「ふふっ、プロデューサーさん、ちょっとカワイイ♪」

少女達の声音が絡み合って、同時に首筋を撫でられるような感触。
どちらが先に味見するか、その順番決めはいつの間にやら終わっていたらしい。


「プロデューサーさん」

後ろからそっと囁きかけられ、育の吐息が俺の耳朶を掠める。

そのまま近づく熱を肌で感じ、産毛が逆立ちながらもツユに濡れて。

緊張で息が荒くなる中、彼女の鋭く、硬い尖ったモノが、じっくり俺の首に触れる。


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