5: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2019/09/29(日) 01:12:20.69 ID:wEDTEyMZ0
「ん……、ちょっと届かないや……っと!」
さらには安定性を高める為か、桃子は無防備な俺の腹の上に自らの小さなお尻を乗せて。
スカート生地から伸びる子供らしい丸みのある脚が馬乗りの為左右へ開かれる。
「どう? これで動けないでしょ? 暴れたら桃子も一緒になって倒れちゃうもんね」
ふふん、とこちらを見下ろす彼女は得意そうだ。
対面座位とでもいう形の、当然桃子は知らないハズなのだが、
とにかくそうした姿勢になった事で、立場的に優位を取ったとでも言いたいように。
「それじゃあ育、桃子が押さえつけてる間に」
「えっ……わたしが桃子ちゃんより先に?」
そうして俺のすぐ後ろじゃ、さっきからこっちの腕を押さえつけていた育が、
緊張感の無い声で相方の桃子に問いかけるのだった。
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