ハルヒ「お、お尻の穴を……ほじって、ください」キョン「驚天動地だ」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/27(金) 21:58:08.15 ID:IVY7iCaZO
「キョン……お願い」
「ダメだ。頼み方がなってない」
「じゃあ、どう頼めばいいのよ」

不貞腐れたように口を尖らすハルヒに命じる。

「尻穴をほじってくださいって、言ってみろ」
「そ、そんなこと、言えるわけないじゃない」
「なら、この話は無しだ」

あばよ、ハルヒ。フォーエバー。達者でな。
上体を起こして、立ち去るそぶりを見せる。
慌てたハルヒは俺の服の袖を弱々しく摘み。

「待って……言うから、待って」

何度か深呼吸をして、上目遣いで口走った。

「お、お尻の穴を……ほじって、ください」
「驚天動地だ」

皆の衆、見たまえ。刮目し、瞠目せよ。
この涼宮ハルヒの可愛らしさはどうだ。
これが、これこそが我らが団長である。
思い返せば、長く苦しい日々であった。

エキセントリックな言動に振り回され、いつも裏方としてフォローに回り、そのことで感謝されたことなど一度もなく、いつか絶対にギャフンと言わせてやろうと心に決め、そして今日この日この時この瞬間、ギャフンならぬ脱糞の憂き目に遭わせることに成功し、マウントを取った。

だけどな、ハルヒ。
俺はやっぱりこう思う。
そんなの、お前らしくないってな。

「ハルヒ」
「……なによ」
「お前に殊勝な態度は似合わないと思うぜ」
「あんたが言わせたんでしょうが!」
「痛ってぇなこの野郎!」

ゴツン! とゲンコツを落とされて。
あまりの痛さに涙目になりつつも。
やはりハルヒはこうでなくてはと、思った。


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