598: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 20:05:45.28 ID:Kb3Xmjfp0
〜その後、別荘付近
曜「あ、来た来た」
ことり「お待たせ…」
599: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 20:07:03.68 ID:Kb3Xmjfp0
曜「え?ルビィちゃんってこの前話してた子?」
ことり「うん、そうみたい。それであの時の私はものすごく焦ってて…この子と戦ったんだ」
曜「戦った!?この子病み上がりだよ!?」
600: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 20:07:54.89 ID:Kb3Xmjfp0
ことり「…ただね、薬を使ってるらしいんだ」
曜「薬?」
ことり「病み上がりの体じゃまともに動かせないからって薬を利用していつも通りを保ってたらしい、だからその薬の副作用で…」
601: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 20:09:50.66 ID:Kb3Xmjfp0
〜別荘
ガチャッ
曜「ただいま〜…」
602: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/03(木) 20:10:34.90 ID:Kb3Xmjfp0
真姫「ぶ、無事って三人が抱えてるその三人は生きてるの…?」
曜「首の皮が一枚繋がってるくらいだから早く手当しないと多分まずいね…」
真姫「じゃ、じゃあ早く手当しないと!」
603: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 20:11:33.73 ID:Kb3Xmjfp0
曜「…でもまさかこんなにボロボロになるなんてね」
真姫「…そんなに強かったの?」
曜「私は穂乃果ちゃんの次世代機と呼ばれるアンドロイドと戦ったよ」
604: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 20:13:07.77 ID:Kb3Xmjfp0
せつ菜「そ、そんなおかしいです!だってそれじゃあ…だってそれじゃあ人間の域を超えてるじゃないですか!」
せつ菜「人間じゃないですよ!!!」
605: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 20:13:42.64 ID:Kb3Xmjfp0
真姫「ならその情報系は私に任せて」
曜「…それは頼もしいけどアンドロイドの情報っていうのはかなり固くて漏洩もほとんどしない、つまり情報の発信源がないんだ。それなのにどう探すの?」
真姫「……それは今の段階じゃ何も言えない、けど絶対に見つけてみせるわ」
606: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 20:15:46.99 ID:Kb3Xmjfp0
せつ菜「現在戦えるのが私とことりさんと曜さんしかいません。絵里さんと穂乃果さんは当分戦えませんし善子さんと果南さんは今だ行方知らずの状態…これではY.O.L.Oに攻めるどころか対アンドロイド特殊部隊にも勝てません」
曜「……この後私たちはどうするべきなんだろうね、ちょっと詰まりすぎて私も分からないや…」
せつ菜「…そこまで絶望を感じているのですか?」
607: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 20:18:38.09 ID:Kb3Xmjfp0
真姫「EMPグレネードはどうなのよ?曜は作れるんでしょ?」
曜「もちろんそれは有効な手段だけどせつ菜ちゃんが使うのは難しいかな、何故ならせつ菜ちゃんもアンドロイドだから自分にも食らうよ。EMPグレネードは他のグレネードと違って爆発しても痛みを受けるようなものは一切飛ばなくて、爆発して飛ぶモノといったら電子機器を狂わせる特殊な粒子かな」
曜「人間にとってはただの風でしかないけど、アンドロイドにとっちゃグレネード以上の危険物だから人間以外は扱えないものだね」
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