絵里「例え偽物だとしても」
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556: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:54:34.59 ID:Kb3Xmjfp0


ルビィ「狙いがでたらめだよ…」スッ


バンッ!


ことり(小蔭から突然と飛び出し私の足元に拳銃を向け次の瞬間には発砲、もちろんそれには当たらないんだけど避けた瞬間私のおでこに赤い射線が飛んできた)


ことり「偏差撃ち…!?」


ルビィ「終わりだよ」

ことり(ハンドガンやライフルのような単発式の銃はフルオートと違ってトリガーを引いた際発砲で生じるブレに一定時間拘束されることがない、ハンドガンというのは撃って肩が跳ね上がって終わりの順序良き武器だ)

ことり「そんなっ…!!」

ことり(だから私はこのどうしようもない展開を強いられた。“ハンドガン”で私の足を目掛けて発砲して、その瞬間から私のおでこに照準を向け完全なる偏差撃ちを可能にさせた。この場合私は跳躍途中だから偏差撃ちの弾丸を回避する術を持っていない、これがマシンガンだったらこうはいかなかっただろう)

ことり(マシンガンは撃ちながら高速で照準を動かすことはできない、ハンドガンだからできた芸当——この子は間違いなく————)


ことり(————私より強い)




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