絵里「例え偽物だとしても」
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557: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/03(木) 18:56:07.78 ID:Kb3Xmjfp0


ルビィ「……はぁ、やめにしませんか?」ストンッ



ことり「————えっ?」

ことり(私の死を直前にして突然相手は今まで私に向けていた敵意殺意を消してその場にへたり込んでしまった)

ルビィ「はぁああ……多分あなたって絵里さんの知り合いです…よね?ルビィもそうだから…そうだから戦いはいいよ…」

ことり「…それホント?」

ルビィ「ホントだからもういいよね…?ルビィ疲れたよ…」

ことり「…!そういえばルビィって…!」


絵里『そ、それってルビィが意識を取り戻したってこと?』


ことり「絵里ちゃんや善子ちゃんが言ってた病院から抜け出した子……」

ルビィ「えへへ…やっぱり絵里さんや善子ちゃん、ルビィの事気にしてたんだ」

ことり「当たり前だよ、数年寝たきりだったのにいきなり外へ出たら体もまともに動かせないだろうし一方的に殺される可能性もあるって…」

ルビィ「……確かにこの都市はそうなのかも」


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