絵里「例え偽物だとしても」
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540: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:29:06.81 ID:Kb3Xmjfp0
果南「ほっと、やっと!」

絵里(ジグザグ走行で避けれる弾は躱すけど、果南と私の距離が近づけば近づくほど果南が不利になる。装弾数が52発であるスコーピオンのマガジンならこの対面で弾切れはまずない、そうと分かっているのにどうして果南は私の元へ来るのか理解出来なかった)


果南「完璧主義者の絵里には到底理解出来ないだろうねっ!」ズサー


絵里(そして一気に距離をつめるようにスライディングをするけど、果南も分かってるはず。スライディングをしたところで弾を全て避けきるのは不可能、そう、“完全”には……)


絵里「…! まさかっ!?」


果南「そうだよ!この弾だけ受ければ絵里と接近出来るからねっ!」


絵里(私の放った銃弾は果南の左上腕を貫いた。だけど果南はそれでも足を止めず顔を歪ませることなくスライディングで私へと近づいた)


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