絵里「例え偽物だとしても」
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541: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:29:40.13 ID:Kb3Xmjfp0


果南「もらったっ!」


ドスッ


絵里「ぃ…かっ…………」

絵里(トリガーを引き続けていた私が高速で近づく果南に対して回避行動を出来るはずもなく、果南は私のお腹にナイフを突き刺した)

絵里(……負けた。私の口やお腹から血が飛び出てくる以上はそれ以外なかった)

絵里(でも、不思議とまだ息が絶えることはなかった。諦めたくなかった、死にたくなかった)

絵里「はぁ…あ……」

絵里(仰向けに倒れると星々が連なる広い宇宙が瞳に映る。そんな景色に一瞬の黄昏を支げるとその星空を遮る果南の姿が私の視界に入り込んだ)



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