絵里「例え偽物だとしても」
1- 20
392: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/29(日) 22:06:07.96 ID:7iMNu1YO0
花丸「…まぁ一人のマルを拾ってもらって、希ちゃんの家で居候をしてたずら」

絵里「…そうなのね」

花丸「だからいつまでの話になるか分かりませんが、しばらくの間ここでよろしくお願いします」ペコリ

絵里「え、ええ…よろしくね。でもそんなかしこまらなくてもいいのよ?」

花丸「ううん、最初はいつもこうだから…希ちゃんの時も全く同じだったから…」

絵里「そ、そう…」

絵里(まだ関りが薄いっていうのもあったし、今が今なだけに私も花丸さんも口は中々開かなかった)

絵里(月明かりに照らされるだけの真っ暗な寝室で二人、どこか妖しくて丸いお月様に黄昏ていた)


「………」


絵里「ね、ねえ花丸さん」

花丸「はい、なんですか?」

絵里「これからしばらくの間休み傷が癒えたとして、それから私たちはどうすればいいのかしら?」

花丸「……あの戦いはマルたちと対アンドロイド特殊部隊だけが動く事件にはならなかった、次第に普通の警察も動きだす。だからもう派手な事は出来ないずら」

絵里「………」

花丸「だから…もう、対アンドロイド特殊部隊は無視でもいいと思うずら。絵里さんの行き先——そう鞠莉さんのところに行くべきだとマルは思う」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
969Res/859.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice