絵里「例え偽物だとしても」
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391: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/29(日) 22:02:12.63 ID:7iMNu1YO0
絵里「……あの希って人のところの人だったのね、あなた」

花丸「希ちゃんに、マルの才能を買ってもらったずら」

絵里「あなたの才能?」

花丸「……銃にとっても詳しいっていう点で、相手を解析する役目と情報を集める情報屋として拾ってもらったずら」

絵里「拾ってもらったって言っても花丸さん人間でしょ?親はいるんでしょ?」

花丸「…ううん、一人ずら」

絵里「え?なんで?」

花丸「…ごめんなさい、その話はあんまりしたくないずら」

絵里「…そう、ごめんなさい」

絵里(人は過去を振り返りたがらない、特にこの隔離都市に住む人間はそう、みんながみんな過去を良いモノとしては見ていない)

絵里(実際そうだったでしょ?善子も、ことりも、にこも、全ては銃弾によって撃ち抜かれた運命を体験してる)

絵里(だからきっとこの花丸さんもそうなんでしょう、“そういう過去”があるんでしょう)


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