絵里「例え偽物だとしても」
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372: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/29(日) 21:18:04.18 ID:7iMNu1YO0
曜「…それでまぁ、こうやって今はみんなで羽を休めてるんだ」

絵里「…そう」

果南「絵里は二週間も眠ってたんだよ?」

絵里「…え?二週間?」

ことり「そうだよ、あの戦いからずっと起きる気配が全く無かったんだよ?」

絵里「…嘘でしょ」

絵里(横長の棚の上にある時計はあの日から約二週間の月日が経っていることを示していた。今でも感じるこの不自由な体は一体何が起こって不自由になったというのだろうか)

果南「これでみんなお荷物だね」クスクス

穂乃果「だからその呼び名はっ!」

曜「穂乃果ちゃんはそんなに怒らないの、実際今はみんな戦えないんだしここでゆっくりしてようよ」ゴクゴク

ことり「…渡辺曜はくつろぎ過ぎだと思うけど」

せつ菜「私も何か飲みます!」

善子「…まぁそんなところよ、しばらくの間はみんなこの体が癒えるまで動けないわ。それは相手も同じよ」

絵里「…凛以外のやつらはどうなったの?」

善子「みんな私たちと同じくらい怪我を追って退却って感じ、今回のこの戦いは痛み分けだったわ」

絵里「…そうなのね」

絵里(戦いの結果はどうにもコメントに困るものだった、一応戦いには勝ったっぽいけどもやもやは全然消えない。もう一人の私の事も気になるし、死んだ凛の事も気になる、それに相手の事も気になる)

絵里(……だから顔は晴れないままだったと思う)


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