絵里「例え偽物だとしても」
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157: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 23:33:33.29 ID:Sjljkzyd0


曜「…お金が欲しかったんだよ」


絵里「お金?」

曜「この都市は人間とアンドロイドという混沌が存在してた、だからこそここは常に何かで盛り上がってる、最近話題のアイドルってやつもステージはほとんどがここ東京だよ」

曜「そして何より技術が他のところと比べて先行してた。何に対しても盛んな場所により優れた人物が集まるのは世の理とでも言っておこうかな、銃や機器も静岡と比べたら月とスッポンだった」

曜「…でもここは戦闘のプロもたくさんいたよ、人間っていう戦闘のプロとアンドロイドっていう戦闘のプロがね」

絵里「…そうね」

曜「私は小さい頃から銃が好きで、そして何かを作るのが好きだった。だからよく動物を銃で殺してたし爆薬を作ったりして空き地で爆破させてた、ただ勝手に殺すと犯罪になるからなんちゃらハンターとかいってわざわざ資格まで取ったし、何か作るっていう点では機器に興味を持ってそこら辺を学んだ」

曜「そのおかげで私はハンドガンだけじゃなくてスナイパーやライフルも使えるようになった、アタッチメントや装備品なんかにも詳しくなったよ。なんでかって言ったら殺す動物によって使うものが違ったから」

絵里「…なるほど、じゃあ攻撃を受けてもすぐに体勢を立て直して攻撃に転じたり、銃弾を避けたりする運動神経はそのハンターと飛び込みで培ったわけ?」

曜「ふふふっ正解。その頭の回転速度は流石だね、対アンドロイド特殊部隊にも絵里さんみたいな人がいればもっと強かったんだろうなって思うよ」

絵里「…無理ね」



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