北条加蓮「藍子と」高森藍子「向かい目線のカフェで」
↓
1-
覧
板
20
23
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/09/23(月) 20:07:03.56 ID:1ie/rsgT0
加蓮「……ねぇ、店員さん。いきなり味変えろって言われても難しいし、っていうかムカつくよねー? 店員さんも店長さんも味に自信を持って出してる筈なんだし? だからいつもの味でいいよ」
藍子「確かに、味にワガママを言ってしまうのは、お客さんとして失礼かもしれませんけれど……。ほら、店員さんっ。加蓮ちゃんの顔を見てください。甘いものが食べたい! って、書いてありますよね?」
加蓮「それ分かるの藍子だけだし、っていうかそれだって押しつけでしかないしっ」
以下略
AAS
24
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/09/23(月) 20:07:33.16 ID:1ie/rsgT0
加蓮「……あ、店員さん行っちゃった」
藍子「……」
加蓮「藍子?」
以下略
AAS
25
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/09/23(月) 20:08:02.93 ID:1ie/rsgT0
「「いただきます。」」
加蓮「んぐんぐ……」
以下略
AAS
26
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/09/23(月) 20:08:32.82 ID:1ie/rsgT0
加蓮「持ってきた時の店員さんも、怒ってる感じじゃなかったよね」
藍子「いつもの穏やかな表情をされていましたよね。……だけど、ちょっぴり疲れていたような?」
加蓮「マジ? ……やっぱ迷惑だったかなぁ」
以下略
AAS
27
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/09/23(月) 20:09:02.95 ID:1ie/rsgT0
加蓮「んぐんぐ……」
藍子「もぐ、もぐ……」
加蓮「んぐ……」ピタッ
以下略
AAS
28
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/09/23(月) 20:09:32.71 ID:1ie/rsgT0
□ ■ □ ■ □
「「ごちそうさまでした。」」
以下略
AAS
29
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/09/23(月) 20:10:03.18 ID:1ie/rsgT0
藍子「でも、私は聞いてみたいな――」
藍子「あなたがどこを向いていて、何を見ていて、どんな想いを抱えているのか」
加蓮「あくまでも"藍子が聞きたい"なんだね」
以下略
AAS
30
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/09/23(月) 20:10:33.95 ID:1ie/rsgT0
加蓮「そうだね……。うーん」
加蓮「……」
加蓮「……とある場所に、ある女の子がいます」
以下略
AAS
31
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/09/23(月) 20:11:03.57 ID:1ie/rsgT0
加蓮「そして、その子は昇ってきました」
加蓮「どこか泥臭いっていうか、格好悪いところを隠そうともしない格好悪さがあるっていうか……。でも、確かに這い上がってきました」
加蓮「そういう、馬鹿みたいな努力とか、欲しい物を勝ち取った時の表情とか」
以下略
AAS
32
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/09/23(月) 20:11:33.90 ID:1ie/rsgT0
藍子「"その子"は……」
藍子「加蓮ちゃんの言うその子は、トップになりたくて、もっとキラキラしたくて……昇ってきたんですね。それなら……あなたは、何をやるために?」
加蓮「同じだよ。……同じなんかじゃないけど」
以下略
AAS
43Res/30.52 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
北条加蓮「藍子と」高森藍子「向かい目線のカフェで」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1569236097/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice