北条加蓮「藍子と」高森藍子「向かい目線のカフェで」
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19:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:05:04.09 ID:1ie/rsgT0
藍子「もうっ。久しぶりにカフェに一緒に来たのに。誰のことを頭に思い浮かべていたんですか〜」

加蓮「誰って――」

藍子「じと〜」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:05:33.07 ID:1ie/rsgT0
藍子「?? ……あっ」

藍子「加蓮ちゃんっ。え〜っと……。そ、それで何がごまかせると思っているの? ……ですか?」

加蓮「は? ……え、もしかしてそれってさっきの私の真似?」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:06:04.08 ID:1ie/rsgT0
藍子「店員さんに、お願いしちゃいましょう」

加蓮「お願い?」

藍子「いつもより、ちょっぴり甘い物を希望です、って♪」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:06:35.70 ID:1ie/rsgT0
加蓮「あ、店員さーん。ホットケーキ2つ分お願いー。ちょっと甘いの希望だって。藍子が」

藍子「あはははっ……! いたた、お腹痛いっ……」

藍子「あっ、違いますよ〜、店員さん。加蓮ちゃんが、甘いホットケーキを希望だそうです」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:07:03.56 ID:1ie/rsgT0
加蓮「……ねぇ、店員さん。いきなり味変えろって言われても難しいし、っていうかムカつくよねー? 店員さんも店長さんも味に自信を持って出してる筈なんだし? だからいつもの味でいいよ」

藍子「確かに、味にワガママを言ってしまうのは、お客さんとして失礼かもしれませんけれど……。ほら、店員さんっ。加蓮ちゃんの顔を見てください。甘いものが食べたい! って、書いてありますよね?」

加蓮「それ分かるの藍子だけだし、っていうかそれだって押しつけでしかないしっ」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:07:33.16 ID:1ie/rsgT0
加蓮「……あ、店員さん行っちゃった」

藍子「……」

加蓮「藍子?」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:08:02.93 ID:1ie/rsgT0
「「いただきます。」」


加蓮「んぐんぐ……」

以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:08:32.82 ID:1ie/rsgT0
加蓮「持ってきた時の店員さんも、怒ってる感じじゃなかったよね」

藍子「いつもの穏やかな表情をされていましたよね。……だけど、ちょっぴり疲れていたような?」

加蓮「マジ? ……やっぱ迷惑だったかなぁ」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:09:02.95 ID:1ie/rsgT0
加蓮「んぐんぐ……」

藍子「もぐ、もぐ……」

加蓮「んぐ……」ピタッ
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:09:32.71 ID:1ie/rsgT0

□ ■ □ ■ □


「「ごちそうさまでした。」」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:10:03.18 ID:1ie/rsgT0
藍子「でも、私は聞いてみたいな――」

藍子「あなたがどこを向いていて、何を見ていて、どんな想いを抱えているのか」

加蓮「あくまでも"藍子が聞きたい"なんだね」
以下略 AAS



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