75: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/01(日) 02:59:41.07 ID:EuHZjDgH0
鶴乃「中華料理は炎の料理! 私のハートはいつでもファイヤー! ・・・って行きたいけど、たまーにしゅんとなって弱火になっちゃうんだよねー・・・」ドヨーン....
いろは「あ、あのっ、鶴乃ちゃん・・・えっと、そのね・・・? 私たち結構普段から万々歳で食事しているから、ちょっと新鮮味がないだけであって、別に嬉しくないとかじゃ・・・な、ないんだよ・・・?」
鶴乃「そーだよねー・・・。せっかくみたまにしがみついて優勝賞品にこの割引券を入れてもらったけど、こうやって自分の元に帰ってくるとなんだかむなしーねー・・・・」ドヨーン....
いろは「しがみついてって・・・そ、そんなことまでしたの?」
鶴乃「うん・・・。その代わりにウォールナッツのお食事券を提供してもらうよう交渉に行くお使いに出される屈辱を味わったよ・・・」ドヨーン....
いろは「えーっと・・・あっ、それじゃあ、その割引券を持って今から宣伝してきたらどうかな? せっかくたくさんの魔法少女が今ここにはいるし、特に東の人とかは万々歳の事をよく知らないと思うし、それに優勝チームの鶴乃ちゃんが言うことならみんな興味を持ってもらえると思うし。ど、どうかな・・・?」
鶴乃「それはいい考えだ! 行ってくるねっ!!!」バヒューン
いろは「切り替えが早い・・・!」
さやか「どうですかマミさん。良くなってきましたか?」パァァ
マミ「ええ、もう大丈夫よ。ありがとう美樹さん」
まどか「ほっ、よかったぁ・・・・」
マミ「ごめんなさいね、みんな・・・。負けた上にみっともないところを見せてしまって・・・」
さやか「みっともないなんてことないっスよっ! めちゃカッコよかったですよ! もうイケメンっスよ! イケメン! もっと胸張ってください!」
ほむら「あのっ・・・。巴さん・・・。私、応援してたのに、こんなこと言ったら変かもですけど・・・。巴さんが倒れた時に思ってしまったんです・・・。無茶しすぎだなって・・・。これは試合だからよかったけど、もっと体を大切にしてください・・・」
マミ「そう、よね・・・。ごめんなさい。やっぱり私、どうしても見栄っ張りな性格がまだ治ってないみたい・・・」
さやか「あーまあ、そういうのは誰にでもあると思いますよ。ほむらがいつまで経っても弱気で眼鏡でまな板なのと一緒ですなあ!」肘ツンッ
ほむら「ええっ・・・?///」オドオド
まどか「マミさん」 手にぎっ
マミ「鹿目さん?」
まどか「約束しましたもんね。辛い時はこうやって側にいさせてくださいって。負けたからって自分を責めないでくださいね。マミさん、本当にお疲れさまでしたっ」ニコッ
マミ「みんな・・・・」
マミ(ああ・・・。私のことをこんなに想ってくれている・・・。それに、みっともない姿を晒しても恥ずかしくないって思えている自分がいる。やっぱりこの子たちと私は対等の仲間なんだ・・・。すごく嬉しい・・・)
杏子「・・・・・・」
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